この記事は、こんな方におすすめ!
転職を考えてはいるが・・・
●転職の流れ・事前準備について知りたい
●転職で失敗したくない
看護師の転職成功のカギは事前準備!
看護師として転職を決意したとき、まずどのような行動を起こすでしょうか。
「友人に相談?」、「転職サイトに登録?」。あるいは自分自身で求人を見て、早速面接を受けに行くかもしれません。
しかし、転職活動を行う上で、事前準備はとっても大切!
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事前準備はとっても大切!(大事なので2回言いました)
そして、これをしっかり行えるかどうかが、転職の成否を決めるといっても過言ではありません。
看護師の転職準備は3カ月前からが基本
「転職しよう!」と思い立っても、いきなり転職できるわけではありません。
看護師に限らず、転職の際は3カ月前から準備することが一般的だといわれています。
というのも、退職願を1カ月前に出すと仮定すると、直属の上司への報告は1カ月半から2カ月前。また、事前に就職先を決めておきたい場合は1カ月ほどの情報収集等が必要となってきます。
これが、転職準備は3カ月前から行うべきだといわれている所以です。
看護師の転職はここに注意!転職理由を明確に!
転職をするにあたって、お給料や年間休日数・福利厚生など病院の情報を集めることは大切です。
しかし、それよりも大切なのが「転職理由を明確にすること」。
面接で尋ねられた際に応えることができるようにするのは勿論のこと、前職の不満のみを理由に転職すると、また同じ問題に直面しやすくなります。
そのため、「専門分野を極めたいから」「これまでの経験を活かせるから」など、前向きな目標を決めておきましょう。
看護師の転職、面接のコツはこれ!
面接のコツは、ずばり過去の経験と志望動機を直結させることです。
例えば、「内科で治療に取り組んできたが、設備の不十分さから転院を進めざるを得ないことが多く、最先端の医療が整っているこの病院で働きたいと考え、退職いたしました」など。
そのために、自分自身がこれまでどのようなことをやってきたか、「キャリアの棚卸」をすることが大切です。
看護師の転職の流れとは?
前職への不満だけでなく、これまでの経験を振り返ってなぜ転職したいのかを明確に。マイナス面はプラスに言い換えるのがコツです。また、キャリアだけでなく、ライフスタイルの面から考えてみるのも良いでしょう。
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インターネットのみでなく、ハローワークやナースセンターに出向き、実際に話を聞いてみましょう。また病院見学を実施している施設もあるので、職場の雰囲気を知るためにも、積極的に参加しましょう。また知人・友人など実際に働いている方がいれば、話を聞いてみると、より深い情報をえることができます。ただ、その話を鵜呑みにせずに、あくまで情報の一つとして捉えましょう。
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一般的には履歴書と看護師免許のコピーを提出します。また、過去に在籍した職場の在職証明書が求められることもあります。なお、一般企業への転職は職務経歴書が必須。
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電話での問い合わせは、はきはきと、応募書類は丁寧に作成することが大切。電話対応・書類で第一印象を高めておきましょう。
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一般的に転職の際は面接のみの病院が多いですが、なかには筆記試験を実施するところもあります。主に志望動機・診療科目・退職理由を尋ねられるので、しっかりと準備をしておきましょう。
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師長への報告は1カ月半~2カ月前に済ませるのが理想。退職願は1カ月前には提出できるように準備をしておきましょう。仕事の引継ぎ・制服や備品などの返却は忘れずにしっかりと。また年金や保険などは退職する職場と新しい職場でそれぞれ手続きが必要なので、退職の際に書類をもらっておくこと。
●まとめ●
★転職をする際は、しっかりと準備を行い、退職3カ月前をめどに情報収集などにとりかかることが大切!
★転職の流れはしっかりと頭にいれておくこと
●具体的には・・・
1.転職理由の整理
2.情報収集
3.書類作成
4.応募・面接準備
5.面接・試験
5.退職準備・手続き