看護教員になるには?看護教員を目指す方法とは?求人はあるの?

看護教員

この記事は、こんな方におすすめ!

看護教員の仕事内容を知りたい

看護教員を目指している

ゆうた
先生、看護教員ってどんな仕事なの?
先生
急にどうしたんだい?
友達が看護教員を目指してるみたいで、僕もちょっと気になって。
看護教員は病院やクリニックで働いている看護師さんと違って教育や研究の役割を担っているんだよ!
もちろん臨床現場の看護師さんも後輩への指導や看護研究で教育・研究を行っているけど、看護教員はより深く教育・研究に携わっているよ!
へぇ~、看護教員についてますます興味が出てきたなぁ!もっと教えて!
じゃあ、今回は看護教員のお仕事についてみていこう!

 

看護教員とは?

看護教員

看護教員とはその名のとおり、看護師の教育に携わる教員です。

 

質の高い看護師の育成を目的としているため、看護のスペシャリストとしての「臨床実践能力」に加えてその場に応じて対応する「応用力」も求められます。

 

看護教員が活躍できる場所は、看護系の大学、保健師養成所や看護師養成所と幅広いです。

 

看護教員には大きく2つの種類があり、「看護学教員(高校看護科や大学・短大で指導する)」と「専任教員(看護専門学校などで指導する)」があります。

 

看護教員の役割・仕事内容とは

看護教員

一般的な高校や大学であれば授業は主に講義で構成されていますが、看護師の教育課程では「講義」に加えて「演習」や「実習」があり、そこで看護技術を取得します。

 

看護教員はまず講義で必要な技術・知識を説明し、演習で看護援助や技術について実演します。

 

また実習では看護学生が実際に患者を受けもつため、より実践的な指導を行わなければなりません。

 

しかし、ひとくちに看護教員といっても、職場によって働き方や必要な資格が異なります

 

ここでは、看護教員としての様々な働き方をご紹介します。

 

大学で看護教員として働く

大学で看護教員として働く場合は、看護師としての実務経験はもちろんのこと、大学院で修士課程や博士課程を修了しなければなりません

 

また臨床で必要となってくる知識や技術を伝える「教育」のほか、看護に関連する「研究」の役目も担います。

 

臨床現場との最大の違いはやはり「研究」の部分です。教授のサポートに加えて論文執筆や学会発表なども行います。

 

大学・短大などの求人は病院やクリニックと比較して大幅に少ないため、可能ならば教授や関係者から紹介してもらうことが望ましいです。

 

専門学校で看護教員として働く

専門学校の専任教員は、看護教員の養成講習会や実習指導者講習会を受講して知識や技術を習得します。

 

また看護協会が講習会を開催している場合もあります。

(例:看護教員養成研修事業|公益財団法人 東京都福祉保健財団

 

高校で看護教員として働く

高校で看護教員として働く場合は、高等学校教諭(看護)の免許を取得しなければなりません

 

教員免許の取得は大学に通って必要なカリキュラム(講義・実習など)をこなす必要があります。

 

看護教員になるまでの流れ(大学・専門学校)

※「看護のしごとが分かる本」を元に作成

 

看護教員のメリットとは?

看護教員

看護教員として働くことと病院・クリニックなどで働くことには大きな違いがあります。

ここでは、看護教員として働くメリットについて解説していきます。

 

夜勤・残業がほぼない

看護師といえば夜勤・残業はつきもの。

 

シフトが組まれていたとしても、急患や雑用でいつも残業、残業のオンパレード。

また多くの病院では夜勤が必須で苦手な先輩とペアにでもなろうものなら、最悪・・・

 

休日はくたくたで気づいたらお昼までぐっすり。

家事をこなしていたら、あっという間に終わってしまった。育児との両立なんて無理かも。

 

しかし看護教員として働く場合は定時で帰れることも多く、患者さん主体ではないため仕事のスピードや量を調整しやすいのが魅力です。

 

長期休暇やまとまったお休みが取れる

看護教員

病院は一般企業と異なり「4週6休」や「4週8休」を採用しているところが多く、なかなか思い通りに休むことができません。

 

しかし看護教員であれば週休2日制で土曜日や日曜日が休み、またGWや夏季休暇など休暇もカレンダー通りになります。

 

看護師は仕事と育児・家事の両立が難しく結婚や出産を機に退職する人も多いですが、看護教員は仕事とプライベートを両立しやすいといえます。

 

教育という視点から看護をみることができる

看護教員として生徒に指導していると、今まで臨床現場で働いているなかでは分からなかった問題がみえてきます。

 

「ここはこういう風に変えれば、もっと良くなるんじゃないかな?」

 

なんて思うこともしばしば。いったん看護教員として働き始めたとしても臨床現場に戻ることは可能なので、看護教員としての視点を生かすこともできます。

 

キャリアアップがのぞめる

看護教員

看護教員として働くうえでは教育という役割が不可欠であるため、看護の分野で教育のスペシャリストを目指すことができます。

 

また専門看護師や認定看護師を目標にすることも可能。

 

特に大学で研究に励む場合は特定の分野に注力することが多いため、より専門看護師や認定看護師を目指しやすいといえます。

 

大学で看護教員になる場合、研究領域としては大まかに下記のようなものがあります。

・がん看護学

・教育看護学

・看護心理学

・看護情報学

・小児看護学

・国際看護学

 

看護教員のデメリットとは?

看護教員

メリットもあれば、もちろんデメリットもあるのが世の常です。

ここからは看護教員として働く上でのデメリットについて見ていきましょう。

 

知識・技術を忘れやすい

看護教員として生徒に指導するので完全に忘れてしまうということはありませんが、臨床現場で働く看護師と比べると、注射や採血をする機会は圧倒的に少なくなります

 

そのため、「あれっ、これどうやるんだっけな?」なんてことも。

 

また医療業界は進歩が早いため、特に技術の分野については日々勉強する必要があります。

 

お給料が減ってしまう

看護教員

夜勤や残業がなく肉体的・精神的な負担が減る一方で、今度はお給料の心配をしなければなりません

 

病院勤務時代と同じ生活水準のままだと、貯金どころか月末には赤字になってしまいます。

 

例えば夜勤の際はタクシーチケットが出る病院もあるため、日常生活でもついついタクシーを使っている看護師さんも。

 

しかし看護教員として働いているにもかかわらず頻繁にタクシーを利用していると、常に金欠状態になるので注意が必要です。

 

転職が難しい

看護師は専門職であり慢性的に人手不足という傾向があるため、サラリーマンに比べて転職が容易です。

 

情報収集や引継ぎ、退職に関わる必要な手続きが終わればすぐに転職できます。

 

一方で看護教員は引く手あまたというわけではなく、特に大学では求人がかなり限られています

 

また生徒を指導する立場上、学期の途中で辞めることは難しいです。

 

保育所がなかなか見つからない

看護教員病院で働く場合は院内に保育所が設置してあり、場合によっては病児保育や夜間保育も行ってくれます。

 

しかし高校や大学は教育機関のため保育所が設置されておらず、自力で探さなければなりません。

 

また看護教員の求人は学校に比例しているため都会に行くほど多くなりますが、一方で都会では保育園が不足しており、子供を預けながら働くことは難しいという問題もあります

 

「看護教員になるには」のまとめ

看護教員は自身の知識やこれまで培ってきた技術・経験を踏まえて生徒を育てることができる、やりがいのある仕事です。

 

また病院で働く場合と比べると精神的・体力的な負担が少ない場合が多く、プライベートにも時間を割くことが可能。

 

一方で看護技術は衰えやすく、日々自身で努力していかなければなりません。

 

いったん看護教員になったとしても臨床現場に戻ることは可能ですが、どうしてもブランクができてしまいます。

 

そのため「看護教員になりたい!」と思ったらまずは身近にいる看護教員に相談することをおすすめします

 

また身近に看護教員がいない場合は転職サービスを利用する方法もあります。

転職サービスのコンサルタントはこれまで様々な看護師の転職をサポートしてきており、求人情報にも精通しているため、おすすめです。

 

以下の2つの転職サイトは評判が良く満足度も高いため、看護教員を目指す場合はどちらか1つに登録しておきましょう

 

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